世界最大かつ最も包括的なリソースであるCOSMICを使用して、ヒトがんの体細胞変異の影響を探索
正しい変異を誤認した場合、がんへの影響や、研究ににおける重要な情報の見落としなど、想像したことはありますか?すでに同定されている変異を見逃した場合、研究にどのような影響があるでしょうか?このような疑問は、ヒトのがんの変異に関する最良で最も包括的なデータベースのみを利用して研究することで、解決できます。7,100万を超える体細胞変異を収載したCOSMICは、専門家がキュレートした世界最大の体細胞変異データベースです。COSMIC は、2万人を超えるユーザーに信頼されており、体細胞変異の臨床評価には不可欠となっています。COSMICをお客様のNGSパイプラインに統合することで、がんドライバー変異の優先順位付け、VUSの識別、対象のがん種での変異が一般的か稀かを迅速に判断し、がんサンプル解析を加速します。
世界最大のヒトがん変異データベースで、研究と診断を強力にサポート20,000人を超えるユーザーと10,000件を超える引用
COSMICは、3,800万を超えるコード領域の変異に加えて、他のすべての発がん性非コード領域の変異を実質的にカバーするゲノム全域にわたるアノテーションを提供
専門家がキュレートした査読付き論文からのデータで、ポスドク科学者チームが標準化し、正確性を評価
COSMICのコンテンツや機能は4か月毎に更新され、常に最新の知見を提供
完全なCOSMIC収載情報は、 こちらをご覧ください。
COSMICリリース(v94)の最新情報については、こちらをご覧ください。
COSMICは、がんの変異に関する最新情報を常に更新しています。2019年から2020年に5,000,000を超えるレガシー COSM 変異を追加しました。これは、過去15年間に収集したコード領域の変異のほぼ2倍です。
COSMIC では、3月24日、がん変異を標的とした薬剤の利用可能性を示し、新薬の利用可能性に向けた臨床研究の進捗を追跡することを目的にした Actionability に関する新製品をリリースしました。体細胞性変異を標的にした薬剤は、市場での安全性、臨床段階、適応拡大など、薬剤開発のすべての段階で表現されており、さらにケーススタディ情報が含まれます。
あらゆる形態のがんを対象にした数百万もの体細胞変異の高解像度での記述は、精密がん研究を支えます。
Wellcome Sanger Institute(英国・ケンブリッジ)のCOSMIC責任者であるDr. Simon ForbesとCOSMIC上級研究員であるDr. Zbyslaw Sondkaが、COSMICと手動でキュレートしたコンテンツの紹介、東アジアのがん患者コホートを用いた機能の詳細、今後搭載予定の機能についてご説明するオンデマンドウェビナーをご覧ください。
Jonathan Sheldon, PhD
Senior Vice President, QIAGEN Digital Insights
COSMICは、過去15年間、がんの研究に貢献してきました。その小さな第一歩から、この知識ベースががんとの闘いにどのような役割を果たし、患者様のケアに違いをもたらしているかをご紹介します。
COSMICが、がんの病因解明と創薬ターゲット発見の研究を、どのように促進できるかを体験ください。
臨床意思決定サポートソフトウェアと専門家による変異解釈サービスを統合し、大規模NGS腫瘍学検査のエビデンスに基づく迅速な報告を可能にします。
腫瘍学パネルに合わせた専門家による変異分類サービスを同日に提供することで、臨床解釈を再考できます。
自動化と専門家によるサポートの利点を活かし、検査時間と臨床レポート機能を改善します。